防爆はかり/危険場所用はかり

危険場所で最大限の安全性と高精度計量を実現

危険場所用スケールは世界の防爆認証を取得しており、生産性と製品品質を向上しながら、安全な運用と環境基準に準拠します。Zone 1/21、Division 1、Zone 2/22、Division 2のいずれの計量場所でも、メトラー・トレドには、あらゆるサイズ、形状、ひょう量の材料を測定するための信頼性の高い防爆スケールと計量ソリューションがあります。

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危険場所向けの計量モジュール、ロードセル、計量センサ
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サービスプログラムのご紹介 – お客様の機器に適合する特注サービス

メトラー・トレドは、設置から予防保守、校正、機器の修理まで、測定機器のライフサイクル全般にわたってサポートとサービスを提供いたします。 

ダウンタイムの最小化
サポート ・ 修理
機器のパフォーマンス
メンテナンス・最適化
コンプライアンス
校正・品質管理
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トレーニング・コンサルティング

FAQs

危険な産業環境で最高の製品品質を実現する本質安全防爆構造の計量

メトラー・トレドの危険場所用ソリューションは世界の防爆認証を取得しており、生産性と製品品質を向上しながら、安全な運用と環境基準に準拠します。Zone 1/21、Division 1、Zone 2/22、またはDivision 2のいずれの計量場所でも、さまざまなサイズ、形状、ひょう量を取り揃えたメトラー・トレドの天びん、指示計やアクセサリ、計量モジュール計量プラットフォームは高精度な計量を保証します。      

防爆規格とは?防爆はかりの安全性は何によって担保されますか?防爆はかりの利点は何ですか?

防爆はかりは、製造材料やプロセスが潜在的な爆発性の環境を作り出す場合に、爆発のリスクを最小限に抑えるように特別に設計されています。たとえば、通常の操作中に爆発性ガス雰囲気が発生する可能性が高いZone 1と分類されたエリアでは、爆発を引き起こす可能性のある火花や熱の蓄積がないように、電子系が完全に内蔵された機器を用意することが重要です。防爆仕様の電気機器は、爆発を抑え、消火する機能を備えています。防爆はかりをお探しの際は、計量機器が本質安全防爆構造を備えていることを実証できる、信頼できるサプライヤーにご相談ください。

メトラー・トレドは、危険場所での使用向けに本質安全防爆構造を備えたさまざまな計量ソリューションを提供しています。防爆台はかり、防爆フロアスケール、防爆ロードセルなどがその一例です。     目的に応じた完璧な危険場所用スケールを今すぐお探しください。そして安全、高精度で効率的な計量を保証するためにご活用ください。

「本質安全防爆構造」とはどういう意味ですか?耐炎と本質安全防爆構造の違いとは?本質安全防爆構造の利点は何ですか?

本質安全防爆構造の技術は、危険場所に伝わるエネルギーが爆発を誘引するエネルギーよりも十分に低いことにより爆発を防止します。そのため、エネルギーの出力や消費量が制限された電気機器や電気回路に限定されます。本質安全防爆システムにより、危険場所内に存在すると考えられる可燃性の気体、粉塵または繊維を発火させる恐れなく機器を使用できます。当社の防爆はかりは本質安全防爆構造です。

耐炎性の保護手段とは、爆発が起こっても、内部爆発で生じる過剰な圧力に耐える設計の筐体の中にその爆発を必ず閉じ込める、という概念に基づいています。耐炎システムは、完全に新しい機器設計を必要としないため、一般的には本質安全防爆システムよりもある程度設計が簡単と考えられています。しかし、非危険場所と危険場所の間でシーリングが必要なコンジット内に配線を通すコストが高いので、通常は設置コストが高くなります。また、本質安全防爆ソリューションと比較して大型になり重量も大きい機器が多くなります。耐炎機器では保守が難しく時間もかかります。なぜなら、機器のカバーを取り外すには、まずそこが非危険場所であることがわかっているか、機器のエネルギーが除去されている必要があるからです。このようなシステムのメンテナンスを行うには火気使用許可が必要です。さらにカバーを元に戻すときは、留め具を規定のトルクで正確に締め付けるように細心の注意を払う必要もあります。

詳しくは、危険場所における計量ガイドをダウンロードしてください。 

「防爆」とはどういう意味ですか?防爆と本質安全防爆構造の違いとは?

防爆機器は、爆発が発生しても適切な筐体によって爆発を食い止めるように設計されています。本質安全防爆構造の機器は、火花や表面温度のエネルギーを制限して爆発の発生を抑制するように設計されています。  当社の防爆はかりは本質安全防爆構造です。

Class I、Division 1の危険場所とは?

Class I、Division 1の危険場所は、米国電気工事規程(NEC)ハンドブックの500、501、502、503、505、506条で規定された場所です。Class Iの場所とは、爆発性または発火性の混合物が発生する十分な量の可燃性ガスまたは蒸気が大気中に存在する場所です(NEC 501)。  Division 1はClass Iの中に含まれ、前述の爆発性または可燃性ガス、蒸気、または液体が通常の日常的な動作条件下で存在する場所として分類されています。 

Zone 2の危険場所とは?

Zoneは米国電気工事規程(NEC)によって分類され、505条に記載されています。Zone 2には、通常は存在しない発火可能な濃度の可燃性ガスまたは蒸気が、NEC規格に明記された特定の状況下で存在するという1つの特長があります。  Zoneは、爆発性雰囲気の発生頻度と期間に基づいてATEX 1999/92/EC指令でも分類されています。  ATEX 1999/92/EC指令によると、Zone 2では爆発性雰囲気がまれに、短期間だけ発生する可能性があります。 

防爆型の配線とは?

Div 1で求められる防爆型の配線ではコンジットとガスケットが必要です。これらを使用して回路を危険なガスから分離します。  シーラントを流し込むことのできる取付具として、ガスケットを順番にコンジットに取り付けます。  この設定により、ケーブルコンジットにガスが流れ込み、制御されていない場所に入るのを防ぎます。