ライフサイエンス分野のUV-VIS分光分析アプリケーションの概要 |
紫外可視分光法は、数多くのライフサイエンス研究室で日常的に使われる標準的なメソッドになっています。その理由はこの手法の容易さで、複雑なサンプル調製を必要とせず、簡単に行うことができ、わずか数秒で結果が出るからです。
一般的な測定に必要なサンプル量はごくわずかで、非破壊的なメソッドのため、次の分析にもサンプルを使用することができます。ライフサイエンスの分野では一般的に、核酸、たんぱく質、細菌細胞培養の分析に紫外可視分光法が使われています。
メトラー・トレドの「ライフサイエンス分野のUV-VIS分光分析アプリケーションの概要」ガイドでは、次のような最もよく使われるアプリケーションに関する知識や情報を紹介しています。
- 紫外可視分光法による核酸の濃度測定 – DNAとRNA
- 核酸の純度
- 直接的な測定または比色分析による濃度測定、酵素反応の調査、細菌細胞懸濁液の増殖曲線のモニタリング
*このガイドは研究と品質管理のみを目的としています。
DNAスペクトルのうち、個々のヌクレオチド成分の吸光度を覚えていますか?実は覚えておく必要はありません。メトラー・トレドのポスター「吸収分光学による核酸分析」では、吸収分光学を使用して核酸の濃度を迅速かつ簡単に測定するのに必要なすべての情報を簡単に紹介しています。
ライフサイエンス分野向け紫外可視分光法ライブラリをダウンロードしてください。このツールボックスには、「ライフサイエンス分野のUV-VIS分光分析アプリケーションの概要」ガイド(日本語版)と「吸収分光学を使用した核酸分析」ポスターが入っています。