EasyDirect – スタンダードラボデータ管理ソフトウェア
EasyDirect™ラボデータ管理ソフトウェアは、機器からコンピュータへの自動データ転送によって効率的なデータ管理を実現する、理想的なソフトウェアソリューションです。規制対象でない業務環境や、教育、学術研究ラボ向けに最適なソフトウェアで、インストールや設定も簡単です。
ラボデータ管理ソフトウェアソリューション
すべてのラボ用分析機器をシームレスに統合
使用されているラボ用分析機器が、化学、製薬、バイオテクノロジー、食品、分析、研究開発、品質管理、試験、スケールアップなど、どの分野のラボに属するかを問わず、メトラー・トレドのソフトウェアソリューションは既存のネットワークにシームレスに統合できます。これにより、最適化されたワークフロー、効率的なデータ管理と分析、コスト削減が可能になり、技術革新を強化し業務実績を高めるために役立ちます。
メトラー・トレドは、さまざまなタイプのラボ用ソフトウェアを提供しており、非常にシンプルなものから複雑なプロセスに対処する非常に高度なシステムまで多岐にわたります。これらのさまざまなソフトウェアソリューションを既存のLIMS、ELN、ERP、ITシステムにどのように統合させるかが、ラボに最適なソリューションを選択する上で重要な要素になります。
ラボ用分析機器のコンプライアンスソフトウェア
ピペット、分析、計量、熱分析機器などのラボ用分析機器を制御するためのソフトウェアソリューションをご覧ください。それらの利点には以下があります。
- 電子データの捕捉とアセットの一元管理によるプロセスの高速化。管理の負担を軽減し、技術革新につながるタスクに集中。
- 安全でトレーサブルなデータをいつでも簡単に検索可能。ラボデータ管理ソフトウェアソリューションは、21 CFRパート11などのデータインテグリティに関する規制へのコンプライアンスをサポート。いつでも監査に対応可能。
- 接続された機器の一元管理が容易になり、ソフトウェアシステムへの統合が簡素化されることでメンテナンス作業を最小化。単一のソフトウェアパッケージで、LIMSまたはERPへのインターフェイスを1つのみ使用し、コンプライアンスを維持したままデータとSOPを保存可能。
ラボから製造までをカバーするソフトウェア
自動ラボ用リアクターやin-situ分析用のソフトウェアソリューションをご覧ください。
- 実験ワークフロー全体を統合することで、結果の視覚化、解釈、レポート作成を簡素化できます。重要なプロセスの情報を簡単に共有できます。
- ラボからプラントまで、分光法、粒子特性評価、高精度のリアクター制御、反応熱量測定のアプリケーションをサポートし、統一されたアプローチを可能にします。
- プロセス開発と新規化合物のスケールアップを加速する化学反応モデリングソフトウェアにより、常に適切なスケールアップが可能になります。
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ラボのデータ管理ソフトウェア
このガイドでは、ラボデータ管理の強化を考えている組織に適した戦略を提供します。管理手法の向上を実現する際のメリットと課題をご確認ください。
FAQ（よくある質問）
どのようなメトラー・トレドのラボデータ管理ソフトウェアソリューションが提供されていますか？
メトラー・トレドは、天秤、分析機器、ピペット、熱/化学分析機器向けにラボデータ管理ソフトウェアパッケージを開発しています。このようなソフトウェアは、包括的なデータ管理と評価のための機能を備えており、ソフトウェアなしでは不可能または非常に難しい特定のワークフローをサポートまたは可能にします。これらのソフトウェアソリューションは、LIMSやその他の既存のデータ管理システムに簡単に統合することができます。
LIMSに加えてラボデータ管理ソフトウェアをインストールするのはなぜですか？
LabX™、PipettteX™、STAReなどのメトラー・トレドのラボデータ管理ソフトウェアソリューションによって、メタデータを含むすべてのデータを正しく捕捉して転送できるようになります。 これらのソフトウェアによって、メソッドの設定、導入が簡単になります。また、これらの個別のプラットフォームでは、LIMSまたはERPに対して1つのインターフェイスが可能になるので、すべての測定データ、アセット、ユーザー、メソッドを一元管理できます。
LIMSシステムへの機器の統合が重要なのはなぜですか？
ラボ用分析機器のさらなる自動化にともない、スループットとデータ捕捉が大幅に向上しています。ラボ用分析機器から捕捉されたデータが意味のあるものであるためには、そのデータが完全で有用でなければなりません。 それには、ラボの操作とプロセスをラボ情報管理システム（LIMS）に統合する必要があります。分析機器をLIMS、ELN、または他のERPシステムに直接接続しても、機器のメタデータが十分に得られません。許容できる完全なメタデータを得るには、機器を制御するソフトウェアが不可欠です。このようなシステムを慎重に選択すれば、エラーのリスクを減らしてデータの正確さを向上させることにより、投資利益を確保できます。データへのアクセス性も強化され、ラボの効率や技術革新の可能性も高めることができます。
ラボデータ管理ソフトウェアはデータの管理にどのように役立ちますか？
電子データ管理は、研究室での業務結果の評価と管理のための最も効率的な方法です。時間を大幅に短縮するだけではなく、転記ミスも回避することができます。さらに、未処理/処理済みのデータセット全体を1つのリポジトリに保存できるため、不完全なデータは過去のものとなりました。
接続された研究室のメリットは何でしょうか？
機器をまとめてネットワークに接続することで、アセット全体を把握できるため、使用の準備が整った機器や校正またはサービスが必要な機器がわかり、統合レポートによってマルチパラメータデータを捕捉することができます。
ラボデータ管理ソフトウェアはどのように、どこで使用できますか？
デジタル化され行き届いた設計のラボでは、いつでも、どこでも、誰でもラボデータ管理ソフトウェアを使用できます。機器のネットワーク規模が大きくなりデジタルアプリケーション（並列プロセス）が増えるほど、ユーザーやラボマネージャのメリットが大きくなります。
LabX、PipetteX、STAReに共通するメリットは何ですか？
メトラー・トレドが誇る最高品質の3つのソフトウェアシステム、 LabX™、PipettteX™、STAReは、いずれも非常に高いレベルのセキュリティを提供し21 CFRパート11のコンプライアンスをサポートする上に、研究室のデジタル化も促進します。 電子的なデータ管理と簡単な評価は、これらのソフトウェアソリューションが提供する多くのメリットのほんの一例です。
ラボデータ管理ソフトウェアはどのようにプロセスを合理化し、簡素化しますか？
目的に適合した適切な設計のソフトウェアソリューションを選択することで、研究室のプロセスがより効率的になり、在庫管理と外部監査（査察）プロセスがより簡単、確実になります。プロセスのデジタル化にラボデータ管理ソフトウェアを使用する業務上のメリットは、迅速な投資回収を可能にします。例えば、ソフトウェアを導入したデジタル化により、バッチを1日早くリリースすれば大幅なコスト削減が可能になることを考えてみてください。分析機器を信頼性の高いラボデータ管理ソフトウェアソリューションと適切に接続することによって、プロセス実行がよりスムーズになり、時間とリソースを節約できます。