レイニンのマルチチャンネルピペットは、従来型ピペットの機能を強化した、複数のチャンネルで精確な量の液体を分注するハイスループットのアプリケーションに最適なリキッドハンドリング機器です。8チャンネルまたは12チャンネルの手動または電動タイプを提供しおり、チャンネル間の一貫性に優れ、複数のサイズの異なる試験管からサンプルを吸引することができる、アジャスタブルスペーサーも用意されています。
LTS手動マルチピペット L8-10XLS+ 8連 0.5-10μL
LTS手動マルチピペット L8-20XLS+ 8連 2-20μL
LTS手動マルチピペット L8-50XLS+ 8連 5-50μL
LTS手動マルチピペット L8-200XLS+ 8連 20-200μL
他の主要ピペットブランドと同等もしくはそれ以上の精確さと精度を備えたXLS+ピペットにより、信頼性の高いデータを手に入れることができます。11のモデルが用意されたPipet-Lite XLS+は、0.1 µlから20 mLまでの幅広いピペッティング容量に対応します。
LTSシステムは、すべてのチャンネルで一貫したサンプル吸引を行います。振動させたり、手で押し込んだりすることなく、常に完全なシーリングを実現します。そして、LTSチップの取り外しに必要な力はわずか0.6kgです。
手にぴったりフィットするハンドル、軽いスプリング、「低摩擦」の低抵抗シール、レイニンの特許取得済みLiteTouch System™ (LTS)テクノロジーにより、Pipet-Lite XLS+ピペットは痛みや不快感を感じることなく終日作業を続けることが可能です。
人間工学的設計のハンドルは手にぴったりとフィットし、ピペット性能を低下させることなく疲労を軽減します。
レイニンE4 XLS+ 電動マルチチャンネルピペットはプレート作業を高速化します。特別モードは、連続分注、連続希釈、複雑なピペッティングルーチンのプログラミングを簡略化します。
特許取得済みのLTSチップとノズルの設計により、マルチチャンネルチップの取り付けも非常に簡単です。すべてのチャンネル間で一貫したサンプル吸引が、どれほど簡単なことか実感できます。是非お試しください。
E4 XLS+マルチチャンネルピペットに搭載されている、連続分注、ミキシングなどのピペッティングモードは使いやすく、ハイスループットの作業のためのセットアップ時間を最小限に抑えることができます。 続きを読む
マルチチャンネルピペットは、多くのライフサイエンスラボで使用される小型の器具です。マルチチャンネルピペットは、通常、8チャンネルまたは12チャンネルを備え、個々のチップで少量の液体を同時に吸引、分注することができます。
マルチチャンネルピペットは、複数回のサンプル取り込みを同時に行うことができるため、96または384ウェルプレートを使用するワークフローのスループットを向上させることができます。マルチチャンネルピペットには、手動と電動のモデルが用意されています。モデルの選択にあたっては、液体の分注量、必要な精度、反復の度合いなどを考慮してください。
リザーバーからウェルプレートへの試薬の分注や、さまざまなサイズのウェルプレート間での分注を行う際に、マルチチャンネルピペットの使用が推奨されています。
マルチチャンネルピペットは、シングルチャンネルピペットと比較して、操作1回あたりの液体分注を最大12倍高速化する利便性を備えています(例えば、シングルチャンネルピペットで12回の液体分注を行うことは、12チャンネルピペットを1回使用するより時間が必要です)。
数多くの8チャンネル、12チャンネルピペットが販売されています。しかし、レイニンのマルチチャンネルピペットにはユニークな特徴が2つあります。