アジャスタブルスペーサー(手動マルチチャンネルピペット)は、さまざまなフォーマットのプレートやチューブでマイクロリットル単位の溶液を精確に測定し、分注できる小型の実験用機器です。 アジャスタブルマルチチャンネルピペットは、ELISAおよびタンパク質分析、PCR、QPCRおよび細胞培養などの用途に最適です。レイニンのXLSアジャスタブルスペーサーは、5 μL~50 μL、20 μL~300 μL、100 μL~1200 μLの容量範囲に対応する5つのモデルをご用意しています。
メトラー・トレドは、優れたピペッティング技術から予防保守、校正、機器の修理まで、ピペットのライフサイクル全体を通じてお客様のピペットをサポートし、サービスします。
XLSアジャスタブルスペーサーピペットの6本または8本のノズルを使用すると、サイズの異なるフォーマット間で効率的なサンプル移動が実現します。そのスピード、使いやすさ、精度により、ゲノム、プロテオーム、組織培養、細胞培養などの用途に最適です。例えば、サンプルを小型遠心分離管から吸引して、スペーシングノブを回転し、24、48、あるいは96ウェルプレートへ分注できます。
片手で使用できるように設計された、軽量で信頼性の高いXLSは、最も人間工学的なアジャスタブルスペーサーの1つです。入念に設計された形状のフィンガーフックによって、軽い力でピペットを握ることができます。新しいエラストマーシーリングシステムとポリマー製チップイジェクターを採用し、特許取得済みLiteTouch Systemを搭載したこのピペットは、円滑さと確かな制御を実現しました。手にぴったりフィットするハンドル、軽いスプリング、「低摩擦」シーリングテクノロジーにより、軽快で円滑な操作が可能になり、反復性疲労障害(RSI)のリスクを大きく軽減します。
LTSチップとノズル設計により、マルチチャンネルチップを非常に簡単に取り付けられます。振動させたり、手で押し込んだりすることなく、常に完全なシーリングを実現します。驚くほど簡単に全てのチャンネル間で一貫したサンプル吸引が可能です。是非お試しください。
そして、LTSチップの取り外しに必要な力はわずか0.6kgです。
サービスの記録、サイクル、ステータスデータは、XLSピペットに埋め込まれたRFIDタグに記録され、GLP/GMP標準に準拠し改ざんから完全に保護されています。
リミットコントロールとスペーシングコントロールにより、スムーズで精密な、ロック可能な調整ができます。リミットコントロールで希望するスペースを設定し、スペーシングコントロールで設定ポイントを変更します。読みとりやすいミリ単位の目盛りは、目視による正確なスペーシング設定を提供します。