本証明書は、日本薬局方 一般試験法 9.62計量器・用器 の「はかり(天秤)及び分銅」で規定される「繰返し性(併行誤差)」と「正確さ(真度)」で求められる性能要件を第三者として評価し、各要件の許容管理基準(合否判定基準)を満たしていることを文書として証明することで、お客様のエビデンスとしてご使用いただくサービスです。
証明書の各ページの読み方や、実施される試験についてのより詳細については、以下をご覧ください。
本証明書は、日本薬局方 一般試験法 9.62計量器・用器 の「はかり(天秤)及び分銅」で規定される「繰返し性(併行誤差)」と「正確さ(真度)」で求められる性能要件を第三者として評価し、各要件の許容管理基準(合否判定基準)を満たしていることを文書として証明することで、お客様のエビデンスとしてご使用いただくサービスです。
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GMP同様トレーサビリティが確保された(測定の不確かさが含まれる)校正の実施が求められます。
当社のJCSS校正証明書は、使用範囲(測定範囲)の信頼性(測定の不確かさ)を定量化出来るとともに国際単位系(SI)へのトレーサビリティを確保できます。
この証明書は、お客様がご使用中の天秤(メーカー問いません)が日本薬局方で規定される繰返し性(併行精度)と正確さ(真度)の各要件(許容管理基準または要求精度)を満たしているか否かの合否判定を含めて文書化したものです。
1| 本証明書は適用される薬局方を参照し、日本薬局方 一般試験法9.62 計量器・用器の他、Ph. Eur. GC 2.1.7.1及びUSP GC41の要件に対する証明書の発行も可能です。
2|整備前と 整備後:薬局方証明書には、メンテナンス、精度・真度調整、修理の前(整備前)と後(整備後)の評価結果が含まれます。国際的な薬局方でが推奨されています。
> 詳細はこちら→薬局方要件
整備前校正は、前回行われた整備後校正からの結果の信頼性を証明する(測定の精確さを証明する)ために重要な記録です。
3|これらの性能確認を定期的に行う場合に推奨される点検の間隔(頻度)をご存知でしょうか?メーカーより推奨される理想的な校正・点検頻度の設定、理由付けにお困りな場合は、有償のGWP® Verificationでサポートできます。
> 詳しくは -> 点検頻度について
4 | 併行精度)」及び「正確さ(真度)」要件を満たしていることを確認できるデータが記載されています。
5 | 繰返し性(併行精度)は、測定結果の精密さ(ばらつき・標準偏差)を評価することで、「最小計量値の推定値」を算出します。さらには、最小はかり取り量が0.10%という許容管理基準を満たしていることを証明します
6 | "d "は検査中の最小表示値を表し、質量計が表示できる目量としても知られています。例えば、最小表示値が1gの場合、1d=1g、2d=2gとなります。
7 | 正確さ(真度)とは、測定結果のかたよりを示します特性を評価する行為です。
8 | 感度誤差は、質量計の指示値(表示値)と検査用標準分銅の協定質量値とのオフセットを確認します。通常、この誤差は天秤の系統誤差を示す特性の中で最も支配的な特性であり、測定の精確さ、測定の不確かさに寄与する重要な計量特性です。
9 | 使用された検査用分銅が、国際標準・国家標準とトレーサビリティーが取れていることを証明されます。
10 | キャリブレーションを実行するために使用された重量の識別; キャリブレーション証明書IDにより、SI(国際単位系)へのトレーサビリティが確立されます。