 |
第一三共社におけるサンプル調製 |
あらゆる分析は、サンプル調製から始まります。メトラー・トレドの革新的な自動分注システムは、国際的な製薬グループである第一三共社の研究室で長年使用されており、大きな成果を収めています。自動サンプル調製の導入は、この分析ラボに多くの利点をもたらしています。自動による粉体・液体分注の活用により短時間で正確な標準液を作成する実例をご紹介しているケーススタディをぜひお読みください。
このケーススタディでは、メトラー・トレドの自動サンプル調製システムを導入することで、第一三共社がどのようにプロセスを最適化し、ユーザー保護を強化したかを詳しく述べています。粉体サンプルの分注を密閉システム内で行うことにより、ユーザーが物質に曝露するのを防ぎ、安全性を強化できます。少量の標準液を調製できるので、場合により高価で限定量しか入手できない貴重な物質の使用量を節約できます。濃度データをミスなく自動で計算し記録することにより、調製される標準液の正確さも高まります。これにより、サンプル調製を間違えて作業をやり直し無駄な経費が生じることも回避できます。
しかし、自動サンプル調製の導入によって第一三共社が得た最も大きなメリットは、時間の節約です。手動で計量したり、天秤の使用後に手作業で必ず清掃したりするのに比べて、大幅に時間が短縮されました。
『第一三共社におけるサンプル調製』ケーススタディをお読みいただき、御社のラボでも自動サンプル調製によるメリットをいかに得られるかご確認ください。
