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天びんのアクセス権をカスタマイズして生産性を高める

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Advancedレベルの天びんのユーザー管理権で作業を簡略化

天びんのユーザー管理 – アクセス権をカスタマイズして計量の生産性を高める
天びんのユーザー管理 – アクセス権をカスタマイズして計量の生産性を高める

現代のラボでは、さまざまなアプリケーションを数多く実行しなければならない事態に多く直面します。 ラボを使用する人の中には、天びんの使用に自信がない人もいるかもしれません。経験の少ない人や、例えば生産ラインの作業者など、天びんを使うのが主な業務ではない人ならなおさらです。

  • 適切なアプリケーションを選択したのか?
  • 正しい手順に従っているのか?
  • 何かを間違って変更したらどうなるのか?

このような不安は、ためらい、自信の欠如、必然的なエラーを招きかねません。 しかし、そのような問題は、各ユーザーが実行する必要があるタスクに応じた適切なユーザーアクセス権を使用して天びんを設定することにより、容易に回避することができます。

このアプリケーションガイドでは、設定や機能に対する天びんユーザーのアクセス権をカスタマイズすることによりエラーを減らし、生産性を高める方法をさまざまな使用事例を通じて説明します。

天びんのユーザーが自分のタスクを行うのに必要な機能だけに対するアクセス権を持っていることを確認することで、タスクが簡略化され、エラーも低減します。 ユーザーはタスクをすばやく効率的に開始できるため、生産性の向上に役立ちます。パスワードを使用したログインによってユーザーは詳細情報を毎回入力する必要がなくなるため、時間の短縮になり、エラーが減少します。ユーザーIDは結果印字に自動的に記録されて該当する規制を満たし、品質管理者は、実行されたタスクとそのタスクを実行したユーザーを確実に把握できます。
 

ここで説明したケーススタディは実際のシナリオに基づくもので、ユーザーのアクセス権のカスタマイズにより研究室のプロセスを最適化できる可能性を示しています。メトラー・トレドのAdvancedレベル天びんのユーザー管理機能により、個々のニーズに合わせてユーザー設定をカスタマイズできる柔軟性があらゆる企業や研究室に提供されます。

食品メーカー、大学の研究室、自動車用エアバッグメーカー、化学薬品メーカーに関する4つのケーススタディを紹介しています。 そのうち、1つのケーススタディでは、ユーザーオプションの設定方法について説明しています。

天びんのユーザー管理とアクセス権