機械・機器メーカーでは、部品を実装するなどの作業だけではなく、中核技術の発展のための技術革新に注力したいというニーズがあります。計量モジュールは、簡単に統合できる用途の広い機械、電気、ソフトウェア機能を提供することで、このようなニーズに対応します。ビデオでは、計量モジュールが設置と技術を簡素化する方法をご覧いただきます。
WMS計量モジュールは設置が簡単です。この製品シリーズのひょう量は120から6,200グラム、最小表示は0.1ミリグラムから0.01グラムです。また、最高性能モデルは、ひょう量1,200グラムで、1ミリグラムの繰り返し性を備えています。これにより、小型から大型のものまで計量が可能になり、計量プラットフォーム上部にアダプタを設置できます。
柔軟性の高い機械的コンセプト
メトラー・トレドの計量モジュールはスリムでコンパクトなデザインのため、狭いスペースにも簡単に設置できます。特許取得済みのスナップ留めで、モジュールに計量プラットフォームを確実に固定します。これにより、機械構成の変更時に迅速に交換でき、洗浄時も素早く取り外せます。計量モジュールは、内蔵の校正用分銅のオプションがあります。この校正システムにより、カスタマイズしたアダプタを取り外すことなく、精度を確認して自動的または必要に応じて調節できます。
制御システムへのシンプルな接続
WMS計量モジュールと産業用コンピュータまたはPLCシステム間の通信設定は簡単です。PLC用プログラム機能ブロックや自動パラメータ認識により、RS232/422、Profibus DP®、Profinet®、DeviceNet™、EtherNet/IP™およびCC-Linkなどの標準インターフェイスを介した通信設定を容易に行うことができます。
WMS計量モジュールは柔軟性が高く、モジュール化を促進します。必要最小限の労力でカスタムソリューションを構築したい場合に最適です。