人間工学に基づく視覚情報の最適化
IND700のインタラクティブなグラフィカルインターフェイスにより、測定値が一目でわかるように視認性が高まり、メニュー操作がスピードアップし、新人スタッフであってもタスクを効率的に実行できます。人間工学に基づく視覚情報と直感的な操作を最適化するように設計されたIND700は、生産性を向上させる一貫した性能を提供します。
WindowsベースのIND700計量指示計には、多様なはかり用インターフェイスや各種のコネクティビティオプションがあり、高精度の微量分注から大ひょう量サイロ計量システムに及ぶ幅広い産業プロセスに対応します。
段階制ソフトウェアライセンスにより、IND700は固有のニーズに合わせてカスタマイズできるとともに、複数台のはかりによって手動または半自動の製造アプリケーションを最適化できます。
マルチスケールのコネクティビティにより計量システムとワークフローを最適化することで、プロセス管理を最大化しながら、固有のプロセストレランスをともなう幅広い材料を処理できます。
設備全体で新規または既存のアプリケーションに対応する完全な指示計機能により、目的の計量の精確さを達成できます。メトラー・トレドの最新の計量センサと統合することで、お客様に最適なソリューションを構築できます。
メトラー・トレドの標準自動化インターフェイス(SAI)プロトコルでサポートされる効率的なPLCコネクティビティにより、時間を節約し数分で計量を開始できます。
確実なITドメイン統合、簡単なアップデート、定期的なセキュリティパッチによって、最も高度なデータセキュリティをシームレスに維持しサイバー脅威からビジネスを保護できます。
高度なカスタムのアプリケーションを、最小限のエンジニアリングの専門知識、時間またはコストで簡単に設計できます。ProWorks Studioを使用すると、内蔵の計量に関する専門ノウハウを活用できるため、機器の能力に合わせるのではなく、プロセスにシステムを適合させることができます。
IND700のインタラクティブなグラフィカルインターフェイスにより、測定値が一目でわかるように視認性が高まり、メニュー操作がスピードアップし、新人スタッフであってもタスクを効率的に実行できます。人間工学に基づく視覚情報と直感的な操作を最適化するように設計されたIND700は、生産性を向上させる一貫した性能を提供します。
使用する計量機器については、メンテナンスとサービスの計画を事前に立てることで、最適な性能が保証されます。メトラー・トレドのサービスは、業務のニーズに適合し、機器の寿命を最大化し、計量ソリューションへの投資を守るサービスパッケージにより、効率性、性能、生産性を向上させるリソースをお届けします。
詳しいメリットについてはこちらへ: IND700製品カタログ
取扱説明書などの資料はこちらへ: IND700のダウンロード可能な資料
IND700には、トラックスケール、マルチタンク容器/ホッパー計量、商品の受け入れ/プロファイリング、材料充填の補助、3または5ゾーンでの重量チェック、高度な個数計数、材料または製品の分類、トランザクションの統計計算、商品のラベリング/発送/積荷リストなど、多様な作業環境や業界のニーズに対応する高度なソフトウェアソリューションがあります。さらにIND700は、メトラー・トレドの開発用ライセンス、ProWorks Studioを使用したカスタムのソリューションをサポートし、プログラム可能な柔軟性の高い機能性をもたらします。
IND700は、特別な製造データ管理リソースを備えており、ユーザー、材料ID、材料名、風袋ID、風袋名、目標値、管理限界、材料クラス、個数計数変数、さらにはあらゆる目的のニーズに対応する自由定義の最大10個のデータフィールド(ロットID、製造オーダー、サプライヤー、顧客ID、有効期限、製造ライン、機械、その他)など、必須の作業環境情報を取得、保存、処理、共有するために利用できます。
IND700は、あらゆる種類のシングルまたはマルチフィールドバーコードやQRコードをサポートします。IND700の自動検出アルゴリズムにより、入力データを識別し、その情報をアプリケーションに自動的に割り当てることができるため、時間の節約やエラーのない操作が可能になります。
高速アナログロードセル(HSALC)はかり用インターフェイスの更新レートは1000 Hzです。POWERCELLのはかり用インターフェイスの更新レートは、1台のはかりシステムの100 Hzから、4台のはかりシステム構成時のはかり1台あたり25 Hzまで幅があります。高精度はかり用インターフェイスの場合、更新レートは使用しているプラットフォームモデルに応じて異なり、最大では91 Hzに及びます。
産業用CANバス接続で最大24台のPOWERCELL PDXデジタルロードセルを使用でき、トラックスケール1台のシステムまたは最大4台の独立したスケールを多軸計量ソリューションに構成し、さらに5番目のスケールとして1台の商取引適合の合算スケールを加えることができます。
IND700は、EtherNet/IPとPROFINETをサポートしています。メトラー・トレドの他の自動化指示計と同様に、IND700はSAIプロトコルを備えています。統合をサポートするために、EDSファイルとGSDファイルが用意されており、以前の通信方法から最新の通信方法への円滑で簡単な移行が可能です。