貴重な材料を追跡
- 柔軟性: お使いの在庫管理ソフトウェアに簡単に統合
- 堅牢性: 150%の過負荷保護機構と広い温度範囲
- リアルタイム性: 必要なとき、必要な場所に在庫の更新情報をデジタル配信
- 経済性: コスト効率の高いスケールが手間のかかる容器の個数計数を減らし、市場範囲を拡大
- 拡張性: 数グラムから1トンまで、数十個、数百個、数千個の品目をモニタリング
在庫の正確な数量をリアルタイムで一目で把握できれば、ダウンタイム、人件費、過剰在庫のコストを削減することができます。各部品容器の下に計量センサを置くと、メトラー・トレドのスマートシェルフの「スケールのように計量できる」技術によって在庫が視覚化され、1か所でも100か所でも10~10,000個の品目を補充でき、在庫管理が自動化されます。重要部品の在庫が十分にあるかどうかを心配する必要はありません。スマートシェルフによって安心感がもたらされます。
1つの施設の在庫を追跡している場合にも、世界レベルでの視覚化が必要な場合にも対応する、在庫管理システムの計量センサのコンポーネントとして、スマートシェルフのような製品はこれまでありませんでした。
スケール棚または個々のスケール計量パッドを設置します。部品容器または他の材料をスケール棚の上に置きます。複数のスケール棚が、コンバータボックスに(Cat 5ケーブル経由で)デイジーチェーン接続されたRS485デジタルプロトコルを通じて重量を伝えます。コンバータボックスはRS485をRS232シリアルプロトコルに変換し、スケール棚に電力を供給します。お客様のコンピュータはRS232プロトコルを介して通信し、スケール棚の重量をリアルタイムでモニタリングします。コンピュータのカスタマイズされたソフトウェア「フロントエンド」が、品物の平均単位重量を決定します。これにより在庫レベルと使用状況を追跡できます。コンピュータはインターネット(クラウド)経由で通信し、在庫状況の報告、補充が必要かどうかの判断、自動発注などを行います。
スマートシェルフは、スチール製の棚、計量パッド、スケールPCBボード(A/Dコンバータ)、計量皿で構成されており、組み立て済み、校正済みの状態で、お客様の現場に直ちに設置することができます。スケール棚は、Cat 5ケーブル(RJ45コネクタ)を使用してデイジーチェーン接続されており、BITO/Schaefferシェルフラックと互換性があります(ベンチスケールとフロアスケールを除く)。
仕様:
o 48” x 12”(ヤード・ポンド法)
計量パッド x 6(ひょう量各25lb)
計量パッド x 4(ひょう量各50lb)
o 1000 x 400mm(メートル法)
計量パッド x 6(ひょう量各8kg)
計量パッド x 4(ひょう量各20kg)
計量パッド x 1(ひょう量100kg)
o ベンチスケール
600kg(820 x 620mm)
o フロアスケール
1000kg(1200 x 800mm)
計量パッドは、ひずみゲージロードセル、過負荷防止機構を備えたハウジング、1mまたは3mのRJ11ケーブルで構成されています。
仕様:
• 6”L x 3.5”W x 0.77”H
• 2kg、10kg、または25kg
• IP65(防水)
• 150%までの過負荷防止機構
• 広い温度範囲(-20~65℃)
完全なスマートシェルフは、設置が簡単でシンプルなスケール棚です。スケールPCBボードも既に組み込まれており、計量パッドに接続済みです。スケール棚は互いに、またコンバータにデイジーチェーン接続されています。
計量皿付きの計量パッドはひずみゲージロードセルで構成され、堅牢なスチール製スケール棚に組み込まれています。計量パッドの方が複雑ですが、高い柔軟性も備えています。互いに、またコンバータにデイジーチェーン接続されているスケールボードに計量パッドを接続する必要があります。計量パッドによって、さまざまな計量機能や物理的レイアウトを組み合わせることができます。