LIMSやELNに代表されるラボ用情報システム(LIS)は、全てのラボ用装置をシステムに接続することで、電子データの収集や検索、管理やレポート機能の効率性向上のために導入されます。
しかし、データの入力および転送がマニュアルで行われることもあるため、実際には様々な理由で直接接続が実現されないことがあります。
このホワイトペーパーでは、メトラー・トレドのLabXソフトウェアを使って電子データの検索や収集、先に述べた直接接続の問題をクリアし、データの完全性を実現する方法をご紹介します。
この方法を使った場合には、以下のメリットが挙げられます:
- SOP(標準作業手順)遵守
- 手書き入力によるエラーの低減
- 生産性と効率性の向上
- コンプライアンスへの適合
- 計量および分析結果の改善