このプレゼンテーションでは、イソブチレンとスチレンを利用するリアルタイム重合反応の in situ 中赤外モニタリングについて主に説明します。 Robson Storey 教授は17 年間で培われた知見から抜粋し、反応モニタリングを使用した合成ポリマー化学反応を説明します。
Robson F. Storey - University of Southern Mississippi, School of Polymers and High Performance Materials
40 分
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このウェビナーには 4 つのセクションが含まれます。
- オレフィンのリビングカルボカチオン重合について
- オフライン分析が困難または不可能とされる際の、リアルタイムの In situ 分析装置のモチベーション
- 重合速度の測定
- ケーススタディ : イソブチレンとスチレンの反応のモニタリング :
- リアルタイムでの転化率の定量化
- 発熱による温度上昇とモノマー希釈の補正
- ポリマー鎖あたりのモノマー単位の計算
- イオン化速度定数の測定
このウェビナーは、ポリマー化学分野に関わるすべての方を対象としています。
ゲストプレゼンテーター - Robson F. Storey 教授
Robson Storey 教授は、現在、南ミシシッピ大学のポリマーおよび高機能材料研究所内の、ポリマー化学および工学の名誉教授です。 教授の研究分野は、合成ポリマー化学分野で、特にカチオン重合と開環重合、生物医学 / 生分解性ポリマー、ブロックおよびグラフト共重合体、星型ブランチポリマー、網目状ポリマーです。 教授はこれまで約 155 報の化学論文を発表し、 24 件の米国特許を取得しています。 Storey 教授は、南ミシシッピ大学で理学士号を取得し、アクロン大学でポリマーサイエンスの博士号を取得しました。