Flash DSC技術は高速DSC測定に革新をもたらします。これまで測定不可能だった再組織化プロセスの分析を可能にし、従来のDSCを補完適切な/最適な本装置となります。さらに、昇温速度は7桁以上の広範囲をカバーするようになりました。
Flash DSC技術の特長とメリット
- 超高昇温速度 – 再構成プロセスを抑制
- 超高速冷却速度 – 定義した構造特性の素材形成が可能
- 高感度 – 従来のDSCと同様に低昇温速度での測定も可能
- 幅広い温度範囲 – マイナス95°Cから1000°Cまでの測定
- 気密性測定ヘッド – 定義された雰囲気下でサンプルを調査
材料の特性評価におけるFlash DSC 技術の力を実証する研究のリストをまとめました。
関連資料
超高速示差走査熱量測定の学術研究
スイスのグライフェンゼーで開催される毎年恒例のFlash DSC学会に関する情報を入手してください。いくつかのプレゼンテーションはETHチューリッヒでも開催されます。
スペシャルトピック
「チップ熱量測定の最近の進歩とアプリケーション」は公開中です。