ワークステーションを衛生的に保つことは口で言うほど簡単ではありません。さまざまな材料を扱いながら計量機器を使う場合にはなおさらです。 まずは衛生的な設計の機器を選ぶことが、コンタミネーションリスクの防止に役に立ちます。 メトラー・トレドは、衛生管理が求められる場所での使用を念頭に設計された専用のはかりを各種取り揃えています。
衛生的なワークステーションを維持する次のステップは、機器やその周辺を正しく清掃することです。 これを遂行するには、オペレーターがワークステーションで実施できるいくつかの日常的な作業があります。 清掃で重要なすべてのステップを忘れないようにするため、メトラー・トレドははかりを清掃する7つのステップ ポスターを作成しました。
ポスターをダウンロードしてワークステーションごとに掲示し、すべての清掃手順を確実に実施しましょう。
ワークステーションでコンタミネーションが発生すれば、製品が汚染され、製品リコールにもつながりかねません。 製品リコールの平均的なコストは少なくとも1,000万ドルと言われており、清潔さを最優先して何も損はありません。
「はかりを清掃する7つのステップ」のポスターは、衛生面の要件が厳しい場所の作業用に作成されました。 コンタミネーションを徹底して排除するためにオペレーターが毎日実施できる清掃作業を説明しています。 このポスターを印刷して、衛生を特に重視する環境のワークステーションに掲示すると便利です。
概要を説明するビデオをご覧いただき、ポスターをダウンロードしてください。
衛生的な設計の機器について詳しくは、無料の5つのヒントとコツ: ポケットガイドをご覧ください。
衛生的な設計の機器を使うことから始めましょう。 次に、社内の清掃ガイダンス（SOP）に注意深く従い、作業をモニタリングし追跡します。 適切なSOPの作成に参考資料が必要な場合は、Good Weighing Practiceプログラムをご覧ください。
製品リコールの平均的なコストは1,000万米ドルとされますが、製品やリコールの範囲次第ではその額を大きく超える場合もあります。
製品リコールの上位の原因には、コンタミネーション、ラベルの誤り、異物混入、原材料の誤処理などがあります。 製品リコールとその回避方法について詳しくは、無料のe-ブックをダウンロードしてください。
衛生的な設計の機器は、コンタミネーションのリスクをなくすように注意深く構成されており、たとえば、コンタミネーションや水分などが潜みやすい隠れたエッジやポケット形状を本体から排除します。 また衛生的な機器は、すすぎ洗いに対応し、洗剤や水がスムーズに流れるように設計されています。
