- 熱分析に関係する研究もしくは品質管理等に従事されている方
- 熱分析をこれから担当される方
- 普段、熱分析の装置をご使用されている方で、ガラス転移測定に興味がある方
ガラス転移は、すべての非結晶性または半結晶性材料で生じ、熱膨張、比熱容量や弾性率などの材料特性の大幅な変化をもたらします。化学的および物理的構造に大きく依存するため、材料の特性評価に使用され、ほぼすべての業界で重要な現象です。
ガラス転移が生じる基本的要件は、少なくとも一方向における十分に大きな分子レベルの変化であり、ガラス転移の間に、材料はゴム状態を経て粘性状態に変化します。このガラス転移は、結晶化度、架橋度、可塑剤、混合物、および充填の程度に依存します。
こうした基本的な原理を知り、より正確な測定結果を得るための手法や業務に役立つヒントとアプローチ法を中心にご説明します。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
【最新モデル!】Thermal Analysis System DSC 5+
~DSCを革新する次世代パフォーマンス~
昨年発売された示差走査熱量測定装置の新製品「DSC5+」は、メソッドにより入力補償モードと熱流束モードを選択可能な業界初のDSCです。50年以上の熱分析の歴史をもつメトラー・トレドが提供する比類なきDSC!特長や仕様は以下のページから詳しくご覧ください。
製品ページはこちらから
カタログはこちらから
発売を記念した特別Webページはこちらから
※ご注意ください