天秤やはかりの点検頻度に過不足はありませんか?
ISO 9001によると、計量器の校正と適格性評価を指定された間隔で実施する必要があります。しかし、同規格には方法や頻度についての記載がありません。Good Weighing Practice™(GWP®)では、自社特有のニーズに基づき、社内の要件とISO9001を満たす点検についての推奨事項を確認できます。
「また、GWPの推奨事項には、点検用分銅とSOPに関するあらゆる関連情報も含まれています。これで、正しい方法で作業できることを確信しました。」(G. Nielsson氏、アイスクリームの品質管理責任者)
システマティックな天秤の点検により、リスクを最小化し、経費を削減できます。SOPを適切に実施すれば、点検は簡単です。
無料の標準作業手順書には、点検の情報(産業用はかり、ラボ用ミクロ天秤、分析天秤、上皿天秤向け)について、さまざまなトピックが記載されています。
- 感度
- 繰返し性
- 偏置誤差
天秤やはかりの感度とは?
定期的な感度点検のための標準作業手順書で高い精確性を実現
天秤やはかりの感度点検に関する一般的なルールにはどのようなものがありますか?天秤やはかりの感度点検をする際の準備方法は?点検の際に何が計量器の性能に影響を及ぼし、どのようにして人為的ミスを減らせますか?
天秤やはかりの感度と精度は両立します。点検を実施して信頼できる結果を得る方法をご確認ください。このガイドラインを読めば、メトラー・トレドの日常点検に関する標準作業手順書に沿って正確な結果を得ることができます。
天秤とはかりの繰返し性を点検する正しい方法とは?
繰返し性の定期的な点検のための標準作業手順書で常に一貫性のある結果を実現
同じ測定条件で同じ荷重を繰り返し計量した場合、天秤やはかりの結果は同じでなければなりません。計量器の繰返し性は、日常点検でどのように検査すればいいのでしょうか?
日常点検に関するメトラー・トレドの標準作業手順書を使用し、常に正確な結果を実現する方法をご確認ください。
計量の不確かさを抑える方法
定期的な偏置誤差点検のための標準作業手順書による精確な結果
計量は精確さ(精密かつ正確)がすべてです。些細なことでも計量結果に影響を及ぼします。
たとえば、点検用分銅の保管と移動、適切なアクセサリの使用などが挙げられます。したがって、このような些細なことにも配慮する必要があります。標準化されたプロセスに従って偏置誤差を評価するにはどうすればいいのでしょうか。
精確な結果を得るため、メトラー・トレドの日常点検に関する標準作業手順書に従って計量器と分銅を取り扱うための基本的なルールをご確認ください。