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アプリケーションノート: クロマトグラフィーソフトウェアへの自動データ転送 (日本語版)

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計量から分析結果まで

定量HPLC分析は、ほとんどの品質管理ラボや分析ラボで使用される重要な技術です。製品バッチに関する重要な決定はこれらの分析結果に基づいて行われるため、最終的な分析結果が正確で信頼できるものであることが必須事項になります。プロセスの最後に正確な結果を得るためには、プロセスの最初のステップを慎重に実行し、正しく記録することが重要です。

 

校正用標準液を正確に調製し、プロセス全体で重量と濃度のデータを明確に文書化し、管理する必要があります。最初の段階で計量データや計算にエラーがあるとその後の分析に伝播し、最終結果のエラーにつながります。誤った分析結果に基づいて誤った判断を下すと、大変な結果になる可能性があります。

 

このアプリケーションノートでは、サンプルと標準液の調製からHPLCによるクロマトグラフィー分析に至るまでの自動計量データフローを使用した統合ワークフローについて説明します。このソリューションによって、分析ラボは効率的でミスのないクロマトグラフィーワークフロー(LCまたはGC)を、オペレーターは信頼できる生成データを手に入れることができます。

 

このアプリケーションノートでは、シームレスに統合されたソリューションを使用し、メタデータを含むすべての計量データを天秤からクロマトグラフィーデータシステムに直接自動転送する方法を説明します。ラボを支援するこの組み合わせが、ラボのデジタル化とペーパーレス化に向けた重要な第一歩となります。

 

 

 

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