紫外可視分光光度計は多くの溶解試験アプリケーションで重要な役割を果たしており、非常に高速で信頼性の高い測定を行うことができます。完全にスケーラブルなモジュール式溶解システムを備えたSOTAXのXtend™ LineはUV7 Excellenceと組み合わせることで、今日の急速に絶え間なく変化する製薬環境に対応する最適に柔軟なシステムを提供します。 

溶解槽、ポンプ、フィルタステーション、サンプルマネジャーなどの標準化されたSOTAX Xtend™モジュールは、さまざまな自働化要件に合わせて自由に組み合わせることができます。同様に、あらゆる自働化の可能性を満たすために、UV7分光光度計はCuvetteChangerおよびCertiRef（自動化性能検証）を使用して構成することができます。Xtend™ LineとUV7分光光度計のすべてのモジュールとコンポーネントは、最も要求の厳しい条件をも満たすため、堅牢な設計になっています。

溶解容器内のサンプルは自動的に抽出されて、フィルタリングされ、分析のためにUV7分光光度計に転送されます。UV7分光光度計の走査時間はわずか数秒で、測定結果を迅速に得ることができます。さらに、吸光度データは濃度および溶解率として確実に計算されます。

Xtend™ Line溶解装置とUV7分光光度計は薬局方統一要件（Eu. Ph.およびUSP）に完全に準拠しています。軸の高さと容器の位置が固定された実績のあるSOTAX AutoCompliance™の構想では、時間のかかるオペレーターによる調節が不要であり、100%のコンプライアンスを保証します。

21 CFR、Part 11に準拠したSOTAXのQ-Doc溶解ソフトウェアはUV7分光光度計を完全に統合しています。スタンドアロンで使用する場合でも、ネットワーク環境で使用する場合でも、最新のクライアント/サーバーアーキテクチャはさまざまなニーズに合わせて柔軟に実装できます。完全な監査証跡を含むカスタマイズされたレポートおよびエクスポート機能により、データの取得から分析まで対応できます。